一般社団法人WAZAtoBAがプロデュースしたIKKONが、東京ビッグサイトで開催されるインテリアライフスタイル展に出展します。この展示会は、インテリア・デザイン市場のための国際見本市で秋冬・年末商戦に向けて、様々なデザイン商材が国内外30カ国・地域以上から約800社集まります。バイヤーやメーカー・デザイナーが出会い、商談を行います。
「IKKON」は、日本の伝統技術や先端技術を活かし日本酒を楽しみ尽くすプロジェクトとして2018年1月に開始しました。福島県の伝統的工芸品「大堀相馬焼」の二重構造を活かし、同じお酒でも味が変わる「ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)」です。
大堀相馬焼は相馬地方に伝わる伝統的工芸品で、300年の歴史があります。しかし震災以降、福島第一原子力発電所から20キロ圏内に位置する双葉郡浪江町から、窯元25軒が避難を余儀なくされています。復興の望みと共に、技と場を生かして生み出したIKKON。今回は、未発表の新作も公開します。